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労働環境改善プログラムについて

果実の肥大や色艶の保持のためには、適温・適湿管理が必要ですが、機械に任すと天窓が細まった時や外が暖かい日に高温多湿になりすぎ、過酷な労働環境になることがあります。この蒸し暑さは不快指数で表すことができ、経営者にとっては、作業効率にも関わる大切な指標となります。
 

日本では 不快指数=0.72×(乾球温度+湿球温度)+40.6 と定義され、不快指数が80を超えるとほとんどの人が不快と感じるようになるそうです。

このような背景を踏まえ、植物生理と労働環境の両立を図るために開発しました。

 

制御方法

詳しくは非公開ですが、アネシスの補正制御に追加して統合したものです。

<アネシスの補正項目>

■「外気象」  日射量、風向風速、外温度、雲量(曇り度合い)、降雨等々

■「ハウス地上部」乾球温度、湿球温度、相対湿度、 飽差、CO2、窓開度、+不快指数

■「日射比例灌水」日射量、雲量(曇り度合い)、乾球温度、相対湿度、 飽差、日和頭、過去3日の積算日射量、等々

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 2012年3月26日のデータ

ご参考までに

作業員さんを気遣って、温湿度補正をさらに進化させたいとの依頼により、労働環境改善プログラムができました。

このプログラムにより、不快指数もコントロールできるようになったので、温湿度管理を安心して攻めの設定にできます。

(西内様は複数のハウスを一人で管理してますが、ご自分担当ハウスの作物の世話にいっそう集中できるようになり、収量もアップしているそうです。)

※右図:2021年3月26日のデータ

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